B子とは別れ際にLINE交換

時々彼女からメールが来ます。

「今月は会えますか？」

「今月は無理かなあ」

「残念です」

淡白なHにはちょと嫌かな？

パパ活とはそんなもんだろうが

男としたらHだけでは、虚しさが残る。

さらに月が替わり

「今月会えませんか？」

「大丈夫ですよ」

「明日はどうですか？」

「大丈夫だけど、、2回戦良いかなあ？」

「ほかの人より下げているので無理です」

お願い、ダメです

が、しばらく続いた。

心の底から「気持ちいい」と思える女子には

マッチングアプリでは出会えないものだろうか？

J子はろうあ者である

話すことができないので筆談だ

年齢は20歳後半だろうか？

背の低い小太りのJ子

北陸の小都市で、のどかな田園が広がる

そんな彼女のFは献身的だ。

どこでHのテクニックを覚えたのだろうか？

今のこのご時世、パパ活をしないとやっていけない

エッチの時間より筆談の方が長い

マッチングアプリは所かまわず

簡単に女性と会う事が出来る

風俗店に身を寄せるよりも、得た金は全部が自分の金になる

自己営業の方が気楽でいいのかもしれない。

ただ、事件に遭遇する危険もあるのも事実だ。

マッチングアプリで全くの素人に会えることがある。

I子22歳彼女はマッチングアプリ初心者だ。

会うだけで１を希望しているが、このご時世いるだろうか？

何回かメールを交換して会う事になった。

Mの駐車場で待ち合わせ、車の車種、色を教えるが

車に乗りたくないようでMの入り口にいるという。

10代と思われる服装の女が立っていた。

駆け寄り、マッチングアプリのというと、「こんにちは」

と明るく挨拶してきた。

暑いので中に入りドリンクを注文。

年齢は22歳で飲食店でアルバイトをしていて、最近パパ活を始めたようだ。

会うのは初めてというがウソがないように感じた。

両親がいない事やアパートを借りて一人で生活しているという。

コスプレが趣味でそのような女友だちがいるがひとりの生活が楽だと話す。

22歳にしてはしっかりした考えや社会を冷静に考えているので関心してしまった。

パパ活＝お金になる

違いないが全くの素人が簡単にマッチングアプリを利用して

大人の深い闇に陥らないことを願った。

高校時代からアルバイトで5年になる。

社員の道が開かれていると彼女は笑みを浮かべた。

LINE交換しようと持ちかけたがやんわりと断られた。

あまりのおじさんに困惑したのだろう。

1時間近く話したろうか、かつては彼氏がいたが今はいない事、

Hの経験ありだがあまり関心がないことなど。

自らトレイをかたずけてくれた。

別れ際に数枚渡したがもう連絡はないだろうと思う。

これから、彼女がどう生きていくのが少し気になる。